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家庭で作るふっくらパンのコツ

2006年11月01日
畑やさいとうちご飯 0

膨らんだパンの焼きたての香り、これも家で作るというご馳走の一つです。とても作っていると幸せなきぶんになり、子供たちの想像力やわくわくを誘い、オーブンの前に集まってきます。「ふくらんでる。膨らんでる!」とじっと離れなかったり、行ったりきたりで何度ものぞきに来たり。出来る前から食欲をそそられます。

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パンが膨らむのはイースト菌のおかげです。
(以前、レーズンで天然酵母にチャレンジしたけどうまくいかず、
もっぱら我家はドライイースト使用)

=イーストが膨らむには=
イースト菌は微生物です。30度前後のの温度がベストで、程よい砂糖を栄養分として発酵し、炭酸ガスを出します。

=パンのモチモチ感は=
強力粉の中に多く含まれるグルテンが、水と塩と力によって結合し、粘りから来るもちもち感となる。

=ふっくらパンにするには=
砂糖や塩は多すぎると、イースト菌の発酵を逆に抑えてしまいますし、砂糖が多いと焦げやすかったりします。
発酵するタイミングで、発酵して出た炭酸ガスを、強力粉のグルテンが包んで膨らむタイミングがいります。
イースト菌の活動が盛んになるのは砂糖と水の栄養に触れて、30度のベスト温度で30分~50分です。
この間にあまりこねすぎると、せっかくの炭酸ガスが出てしまうので、手早く混ぜたら、
乾燥を防ぐため、さらしや手ぬぐいなど目のしっかりした布をしっかりと絞り、かけて待ちます。
その間も温度のチェックや、乾燥しそうだったら細かい霧吹きをしてみてください。

以上が第一発酵のコツです。ここでふくらみが決まります。

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とろあ
Admin: とろあ

こんにちは。ソーイングblogです。 ハンドメイドで生活を豊かにと、服飾デザイナー兼パタンナーがcircular economyを広めるべく洋裁教室の指導をしています。
【ソーイングスクール】 洋裁教室を岡垣町で開催しております。やりたいと思って始めても、悩んで手が止まってしまう。そんなお悩みを解決。楽しいを形にし、何よりも物づくりの好きな人と話す。そこからの沢山のヒントがありそれが宝です。
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学び培った物づくりの技術。シンプルでも袖を通すと伝わるものを感じて欲しい洋服のショップです。→https://cotolis.jp/

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