小鳥
朝起きて、お弁当を作り、主人を送り出して、
子供を起こしにかかりました。
子供を起こしにかかりました。
リビングのガラスがバシッと、何か激突。
！！！！！
かわいい小さな鳥が、コトリと落ちて、じっとしています。
（私、瞬間見ちゃった！！！）
（私、瞬間見ちゃった！！！）
子供に「そーっときてー」と叫ぶと、
何かいつももと違う様子に、さっと目覚め、
言われた通りに指差すほうへ、パジャマのまま、近づいていきます。
何かいつももと違う様子に、さっと目覚め、
言われた通りに指差すほうへ、パジャマのまま、近づいていきます。
娘が「わーっ」と、小さな声でしゃがみこんでも、
ガラス越しの５０センチも離れていないところで、
じっと動きません。
ガラス越しの５０センチも離れていないところで、
じっと動きません。
「たすけてあげなきゃ」
「だめ、だめ、野生やけ、触らんほうがいいけね。」
「だめ、だめ、野生やけ、触らんほうがいいけね。」
仕方なく娘もチビもパジャマのまましばらく眺めていました。
「足が力が無いみたい。」
「折れたかな？？」
「御飯やらな」
「まばたきしてかわいい！！！」
「足が力が無いみたい。」
「折れたかな？？」
「御飯やらな」
「まばたきしてかわいい！！！」
「大丈夫かな？？」
「そっとしておいたほうがいいよ。早くきがえな！！」
「そーか・・。」
今度は,着替えたら,
図鑑を持ってきて、これか、あれかと、二人で調べています。
でもわからない様子。
私も比べてみたけど、わからず。
「そーか・・。」
今度は,着替えたら,
図鑑を持ってきて、これか、あれかと、二人で調べています。
でもわからない様子。
私も比べてみたけど、わからず。
着替えはじめ、のっそりお兄ちゃんが起きてきて、着替えはじめ、
めがねをかけて少しだけ覗いていました。
（起きるの、遅いよ）
その場を離れて、そっとして置いてみようと、子供もあきらめた様子。
めがねをかけて少しだけ覗いていました。
（起きるの、遅いよ）
その場を離れて、そっとして置いてみようと、子供もあきらめた様子。
ぶつかってから、１５～２０分くらいで、あっという間にどこかに飛んでいきました。
「何だ、元気だったね。」
「飛べてよかったね」
「飛べてよかったね」
我が家は、過去にときどき、はとや、ツバメなどガラスにぶつかったことがあります。
ガラスに、山のみどりが反射して、気が付かずぶつかるのかなー。
でも、真近ではじめてみるかわいい姿。
ガラスに、山のみどりが反射して、気が付かずぶつかるのかなー。
でも、真近ではじめてみるかわいい姿。
小鳥にとっては、迷惑でちょっとかわいそうだったけど、
なんだか得した気分でした。
なんだか得した気分でした。
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