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ズボンのゴム直し

2008年07月01日
手作りのすすめ 0
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末っ子の最近の体重増加は、はなはだしい。
食べっぷりと、肥満プリには家族全員、目を見張るものがあります。

身長にあわせず、大きなサイズが必要となって、
お兄ちゃんの、お下がりだったか、甥っ子からのお下がりだったか、
探し出す・・。でも

ウエストにゴムが2年ほどたつと、結構だめになって、
伸びてしまうこと、多いんです。
パンツのゴムの入れ替え、程度で済めばいいけれど、
広ゴムがステッチで縫い付けてあるものが、ほとんどで、
結構、あきらめがちだと思います。
でも私は、戦う。

思っているより、結構簡単に、出来るんです。
裏生地があるときは、ゴムのすぐ下を、しつけ糸でかがっておきます。
あとは、生地をきらないように、糸切りばさみでステッチをちょきちょき。

伸びきったゴムが、あらわれました。

新しく入れたい25ミリ幅ゴムを、出来上がりウエストに1センチ足した寸法に切り、
輪っかにジグザクミシンで縫います。
このとき本人の腹回りマイナス1~2割だと、ゴム具合がいいと思います。

ゴムの輪っかを4等分に印つけして、
前、後ろ、右わき、左わきと、まち針でしっかりとゴムまでとめておきます。
ほか心配なところ三つ折りを、抑えてまち針を止めたら、
右手と左手でピーンと4本のまち針それぞれをのばしながら、
ステッチをかけてください。


ミシンの縫い目盛り3ぐらいの大きめ針目で、縫ってください。
もちろん元かかっていたステッチとおなじ色だと、GOOD.
ゴムがもとどおり!です。

出来そうでしょ?

これで出っ張った末っ子のおなかにも、ピッタリフィットの、
気持ちよいズボンになりました。

昨日通っていた幼稚園バスの先生に手を振ったらしく、
薬局でたまたまお会いして先生に、
「バスに向かって手を振ってくれよんやけど、だれかわからんでね。
顔見たら、面影でわかったけど、一瞬わからんやった。
体型変わったね。
おねえちゃんのほうが体重、負けようやろ。」
との、ご感想。
たしかに・・。

ほんと、おなか引っ込めないと、ちょっと不健康です。
とほほ。
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とろあ
Admin: とろあ

こんにちは。ソーイングblogです。 ハンドメイドで生活を豊かにと、服飾デザイナー兼パタンナーがcircular economyを広めるべく洋裁教室の指導をしています。
【ソーイングスクール】 洋裁教室を岡垣町で開催しております。やりたいと思って始めても、悩んで手が止まってしまう。そんなお悩みを解決。楽しいを形にし、何よりも物づくりの好きな人と話す。そこからの沢山のヒントがありそれが宝です。
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学び培った物づくりの技術。シンプルでも袖を通すと伝わるものを感じて欲しい洋服のショップです。→https://cotolis.jp/

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