形見分けスーツ 刺繍バッグ 完成と、その後
仕上げてみました。
「売んなさい。売れるよ。」
などと冗談を言いながら、
「どこかへ、お出かけしてね。」
「お出かけしなきゃね。」
などと話しました。
すやすやと眠っていたので、声をかけずらく、病室を出ました。
のんびりしていると、
そちらのお嫁さんに当たるおばちゃんがたまたま来て、
「あらまあ。」と、
一緒に病室に。
「昨日もって来てくれたから、このバッグずっとながめてたんよ。」
義母が、昨日敬老の日にと、持ってきたのだとすぐわかりました。
というと、
「そうそう」
と、またながめていました。
ときどき体調きつくて、チョコチョコ入院をする義母のお母さん93歳。
{うろうろ歩くって感じかな、方言ですよ。}
義母も、私も、みんなも、願っています。