色大島 着物 リメイク コート
本日布わらじの講義で、
先程家に戻ってまったりしていました。
皆さん準備万端で、スムーズに作業が進みました。
30名(数名お休みでした)の皆さんで、
はじめは、難しく考えられていた皆さんも、
やってみると、どんどん進んで、
色々な色、柄の布わらじが順調に出来上がっておりました。
さて、防虫剤の匂いと戦っていた、色大島の着物ですが、
3回、お風呂場で振り洗いして、柔軟剤で、いい香りをつけて、
とき洗い仕上げをした、色大島 の着物
採寸をした寸法を基に、
型紙を作成。
まったく違う生地で、
仮縫いサンプルを仕上げて、
おばちゃんの都合の良い日にお邪魔して試着してもらい、
好みを聞きながら、サイズ、デザインなどの変更を伺いました。
セーターを着ていても羽織れるように大きめに、
ポケット以外は何もつけないで、フツ~のがいいなと、
シンプルな形がご希望でしたので、
デザインの希望の修正と、
80代ということで、前肩体型の修正を
型紙で変更して、
いざ裁断。
と、
思いましたが、裏地でかなり悩みました。
着物の裏は、童子柄で、白地だったので、
ベンベルグのグリーンに迷った末に、決定!
箱ポケットを斜めにつけて、
肩が前になり、胸の高さが包まれてしまっているので、
前身ごろは平面に近く、
後は肩甲骨が丸くなっているので、ゆとりが必要になります。
ボディーに着せると、胸が吊れて、肩甲骨周りが余っています。
ご本人に来ていただくと、すっきり ぴったりして キレイでした。
ホッとしました。
あっと、それからシンプルな衿を、
第一ボタンを留めたり、
はずして、オープンカラーにしたり出来るようにということでしたので、
こんな風になりました。
屋外で、日光に当たると、
玉虫色に輝いて、びっくり。
さすがに正絹ですね。
動くたびに絹ずれの、優雅な音がします。
本当に軽くて、着ていない感じなのに、
しゃりっと張りがあって。
着物生地は、高いだけあって、
いいですね~。
岡垣サンリーアイカルチャークラブ
〒811-4233 福岡県遠賀郡岡垣町野間1丁目2番1号
(ファッションソーイング教室)第1~3(金曜日)
(らくらくソーイング教室)第1、3(月曜日)
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Comments 2
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TROIS とろあ
No title
うさくんさんへ、私は西部地区なので、近いですよね。
着物リメイクは、なかなか進まないので、悩み悩み縫っています。
柄いきや洋服らしくなるように、つい余計なことばかり考えてしまうんです。日々勉強です。
dorcas_usakun
No title
はじめまして。うさくんです。岡垣町で洋裁教室をされているのですね。着物リメイクは奥が深くて、楽しいですね。私はむなかたの道の駅の近くで古民家を借りて細々と着物リメイクを楽しんでいます。1点ものと思うと、嬉しいですよね。
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