お菓子入門
このことは、以前にもご報告済み。
かなり前から、かたくなに思っている。
そう思い始めた頃、どこで仕入れたのか、「パリに勉強にいくから。」と言い出した。
「いっぱい働いて、お母さんと、お父さんと、パリ旅行に連れていってあげるから。」
「僕は?」なぜそう質問したのか、分からないけれどおにいちゃんが聞いた。
「お兄ちゃんは、自分のお金でいきなさい。」
「お兄ちゃんは、自分のお金でいきなさい。」だって、と笑っていた。
本気かなー?
「毎日1つづつ、おやつ作りたい!!」と言い出した。
内心厄介だなー・・。とおもいつつ、
「せっかく作るのなら、自由研究で写真とって、ファイルしたら?」
「いいねー。」
かくして彼女の、実技がはじまった。
結構バリエーションが工夫できて、基本になるものと考え、
ゼリー
夏だし、ちょうどいいだろう。ゼリー中心に教えよう。
そして、ときどき壊れる。なきぐずる。気持ちが先走り、何がどうしたらいいのか、
分からなくなるらしい。
だから、気長にやろうと思った。君の人生先は長いよ。
そしてあれから2年半。
ほっといても、何か作ってくれる。
メニューも勝手にアレンジしたのが出てくる。
ほぼゼラチンの扱いのコツは、クリアーしたらしい。
またつくってねー。