ババロア
そのババロアを、突然「おやつ作る。お母さん台所立ち入り禁止。」
といって、みごとに小学校3年で、突如つくってしまった、長男。
(途中、白身と黄身を分けるのに、卵がぐしゃっとなった、と泣いてめげそうだったけど
「卵はいくつ使ってもいいから。」と励ました。)
買っておいた、生クリームを見つけて、
「生クリーム使ってもいい?」
というので、「どうぞ。」
といって、ほおっておいた。
大丈夫だろうか?
そう思いながらも、最近は、私は台所立ち入り禁止なので、どうしようもない。
かわいい子には旅をさせろ、というか、やりたい子には黙ってやらせてみよう。
と効くので、「10分を全部として、8分想像してみて。」
「???んー。」
といいながら、いってしまった。わかったのかなー。
「ブルーベリージャムを、砂糖少なめに調節して、代わりにしたら?」
っで、納得したらしい。
冷蔵庫に入れて何度も何度も、のぞいている。
「固まってきてる、固まってきてる。」
相当、うれしいようだ。
と聞きに着たので
「湯に少しだけ周りをつけて、ちょっとだけ溶かして出すんよ。」
というと、「やってみる。」
と、分かったらしい。
ふるぷるのとろける、ブルーベリーババロアが、失敗なく出来ていた。
また作ってくださーい。
今まで色んなゼリー作ってくれて、とうとうババロアもクリアーし、
ゼラチン合格証書でも、あげていいみたい。