卒業式
無事にと言うと、大げさですが、体調にむらのある私にはこういう気分でした。
おまけに、息子の注文が多く、着るものにかなり困ってしまいました。
いろいろといわれると、私のほうでも、確かに持っているものは、
独身の時に購入したもの。
「黒はだめ。」
「何で?」
「からすみたい・・。」
「着物は、派手。僕が主役だから。」
「???そういわれても、無いよ。」
(着物着てしゃれてる元気は、確かにないし、朝早くから着付けも、体力的に無理そうだしな。)
「・・・・・・・。」
「着るもの無いのだから、買え。」
と、いう話になりました。
「あれ着て、これ着て。」と、着せ替え人形のよう。
着替え、パパとお兄ちゃんで、
「スカート丈があれよりこっちのほうが、いい。」
「この襟より、この形のほうがいい。」
「さっきのグレーの色が、顔色が暗く見えるから。」
母親らしい、
と言う二人の選ぶものが、
あまりにも、的確なので、かなりおもしろかった経験でした。
ブラウスと、コサージュを、手作りしました。
16日曇っていて、少し肌寒い1日でしたが、卒業式は雨も降らず無事におわり、
クラスの大半のメンバーで、お昼食事宴会にも参加しました。
帰って倒れるように、2時間ほど爆睡していましたが、沢山ビールとワインを飲みました。
4年ぶりに羽を伸ばしましたよ。