脳脊髄液減少症 ブラッドパッチ プラセンタインプランテーション一般財団法人 日本胎盤臨床医学会
脳脊髄液減少症の治療法のひとつとして、
私が4回経験したブラッドパッチという治療法がある。
脊髄硬膜外空に直接血液を入れ、炎症によって、穴のふさぎを導き出す治療法。
しかし体験から思うことは、何度も繰り返しパッチをやるべきではないということ。
同じ病室になって話す患者さんの中には、
「自分の血で穴をふさぐのじゃないの?」とか、
「パッチをすれば、風邪が治るようにすっきりするのかと思っていた。」 といわれることを聞くことがあります。
永い間辛い症状に苦しみ、病院の永い待ちを乗り越え、
この苦しみから逃れられられるなら、パッチをしたいという強い思い。
ブラッドパッチをしてくれる医者は、理解してくれているという、
すがるような思いから来る強い信頼を持つのも理解できます。
2年2ヶ月前私も同じ思いでパッチを待ち、
病室のベットで寝ていたのを覚えています。
画像で漏れていることがよくわからない場合であったり、
画像による漏れが病院によってまちまちであるにせよ、
漏れ画像が症状と必ず比例していないと感じるため、画像を手がかりにすると、
救われないままの患者さんもいるのでは、と思います。
そして画像で漏れているからといってブラッドパッチを何度もしてはいけないのだということ。
私は当然医者でも、研究科でもない、患者の一人なので、
正確に証明など出来るはずはもちろんないけれど、
プラセンタインプランテーション10回を越えたころからで確実に、
体が楽になり症状が消えているという事実。
一般財団法人 日本胎盤臨床医学会 http://jplaa.jp/clinics.html詳しいことはこちらで。
解明されていなかったりで、複雑な治療の状況も、
患者を置き去りにすることがない指針が立てられることを強く希望します。